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ソウルイーターの椿ちゃん

ソウルイーターの椿ちゃん
「ソウルイーター」の椿ちゃん。
先々週の妖刀の回の彼女が可愛かったので…きゅぅ
実は、ブラックスターがかっこよかった(あんまりかっこよすぎて、ビックリした!)んですが、俺様系の男の子はまだ描けそうにないので、椿ちゃん。

もう少しおねぇさんっぽいと思うんだけど、なんとなくあの回のイメージは「女の子!」だったので…でも、ちょっと幼すぎるような…(笑)

背景は素材集の椿の花を加工。
元はイラスト風の花だったのですが、Painterのクローン&フォトペインティングを使うと、結構それなりに雰囲気が揃うかな…とか。

昨日は一日、出先で時間が余ったので、急遽買った本で読書。
店頭に置かれている本が少なかったので(しかもサラリーマン向けっぽい?)、普段、余り読みそうもない文庫を3冊ほど手に入れて読んでみました。

以前、単行本が出ていた時に、表紙絵にちょっと惹かれたんだけど、そのままになっていたのを、文庫版で見かけたので…。
実は続き物の第2弾でした…(笑)そんな訳で、読み始めは状況がつかめなくて…(^^;)
架空の時代(応化16年とか…)の日本が舞台…日本は何故か内乱状態になってたりします(最初を読んでないので、その辺りの事情はつかめず…)。
その中で、孤児部隊の司令官になってしまっていたカイトという少年(20歳にはなってるんだけど…青年?)と女の子だけのマフィアのトップにいる椿子という少女を中心にした物語。
上巻はカイトが主人公、下巻は椿子といった感じで、一連の流れの中の出来事でも全然雰囲気が違う上下巻です。
軍人(無理矢理そうならざるを得なかった)のカイトと、自由にしたたかに生きる(その為に戦うことも楽しんでるみたいな)椿子。
状況はひどいけれど、悲壮感とかだけじゃなく…(特に椿子たちは…)楽しいこと見つけたり、自分の欲望に忠実だったり…決してそれだけじゃないんだけど、やっぱりそんな中でも人は生きていくんだなと思わせてくれます。
戦争ものとして読むのか、キャラクターメインで読むのか…で、かなり受け止め方が違うと思うのですが…。
キャラはみんな個性的(名前がない人も個性的だったりする…(笑))なので、そちらに引きずられてしまいます…自分的には…。
性的差別とか多数派VS少数派とか…男女間の問題とか…作者さんの世代的な感覚もあるのかなと、少し「?」な面もあるのですが…とにかく、カイトがかっこよくて、椿子たちが可愛くて…。
でも、何故か自分がお気に入りになった二人が死んじゃったのが哀しい…戦争なんだな…って実感した場面。
前作、「裸者と裸者」も読んでみようかな…と思ってます。
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上の作品以上に、普段なら読まなさそうな一冊…(笑)
幕末で新選組が出るという訳で、買ってしまいまいました。
架空の人物(松本良順がモデルらしい)が主人公。
実は、こちらもシリーズ2作目らしいです(今回こんなのばっかり)。
清川八郎の暗殺に関わってしまった(この辺りが前作らしい)為に、彼の遺した倒幕連判状を探すハメになってしまった主人公。
京の町で幕末の有名人やらなにやら…と色々あり…芹沢鴨暗殺事件に巻き込まれてしまう…といった感じの展開に…。
実在の幕末人たちの描写が結構面白いです。
でもって、芹沢さん暗殺事件の真相(フィクションだけど(笑))も、物語の中心の連判状と絡められてて、「これはこれで有り?」と思わせてくれます。
って、実際は確か八木家の子供が目撃してたんでしたっけ?犯人…(笑)
もうちょっと、新選組の面々がたくさん出てくれてると良かったかなぁ~ってキャラ読みしてどうするの…(笑)
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  • 2008/06/30 00:02

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