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「Full Screen」に関して(Painter 12)

Painter12の体験版で気づいたこと(問題点や気になったことなど)を順次公開していきたいと思っています。
(そのうち、講座にまとめます)
で、今回は「PainterX」から出ていたPainter内の画像ファイルを最大化した時の問題についてです。(Windowsでは問題が確認出来てますが、Macでは不具合が出てないかもしれません…問題自体はこちらでご確認下さい)
Painter12でもこれまで通り画像を最大化の状態で作業した場合、2枚目以降を開いた際に最大化が解除されるという問題は解決されていません…。
が、環境設定の「Interface」内にある「Default View Mode」を「Full Screen」側にチェックすると、解決されるようです。(2枚目を開く時に一瞬、画面が動くようですが…特に問題は認められないようです…今のところ)

この「Full Screen」モード、これまでの「スクリーンモード切替」にチェックを入れたのと同じ状態です。
画像を表示させると「Screen Mode Toggle」にチェックが入っています。
実は、旧バージョンでも、ここにチェックを入れると問題が一応回避されていたのですが、このチェックを入れると倍率スライダなどが表示されず作業が不便だったので、通常あまり使用出来なかったのです。
が、12では倍率スライダ等がなくなってしまい、スクリーンモード切替でフルスクリーン状態で作業をしても、全く問題がなくなったのですね…。
そんな訳で、画像ファイルを最大化して作業したい方は、最初から「Full Screen」にチェックを入れておくとよいと思います。
もちろんチェックを入れていても、「Screen Mode Toggle」で解除出来ます。
こちらの方が2枚目以降の画像を開いた際に、画像ファイルとペインター自体が両方とも最大化解除されて、画面がおかしくなったりする不具合を避けることが出来ます。