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Windows 8.1 と Painter

新PCの購入で、OSがWindows 8.1 に、搭載メモリが16GBになりました。
Painterもインストールし直し・・・ということになったので、起動状況などを報告しておきます。(12/22、Painter6について修正追記)

Painter 11以降のフルバージョンと、Painter Essentials 4 は問題なく起動&描画できてます。(ただし、必ずアップデートパッチなどは当ててください。)

Painter IX、X、Essentials 3 は、メモリが 8GBを超えているので(多分)、インストール(アップデートパッチは当てた)のみでは起動できませんでした。自己責任で、”Metacreations Fix ”のパッチを当てれば起動するようになります(この辺詳しくは古いPainterを動かすとかそういう検索すると出てきます)。起動できれば描画に問題はありません。
OSが Win 8 だからというよりは、搭載メモリが問題だと思われるので、8GBを超えるメモリを搭載したPCで使用する場合は要注意ということですね。
※Painter IXをIX.5にアップデートするためのインストールファイル(Painter951UpdateJP.msp)が我が家ではなぜかうまく動かなくて(ファイルの場所を変えたり・・・色々やってみたのですが)IX.5へのアップデートが出来ませんでした。CorelサイトのFAQには、対処法が載っていますので、こちらを試してみてください。
Corel Painter IX 9.5.1 アップデータが始まらない
これでもダメな場合もあるかも…なんですけど…(笑)

とはいえ、X.5にはしておきたいということで・・・これもまた自己責任ですが、IX本体は正式にインストールして、IX.1にアップデート後、旧PCのIX.5ファイル全体をそのままコピーして試してみたところ、無事にIX.5で起動しました。もし、どうしてもアップデートがうまくいかないけどIX.5にしたいという場合は、自己責任でユーザーフォルダや元のファイル内容をバックアップするなどしてから作業してみてください。まぁ、これって元のIX.5のデータがないと駄目なんですけどね…。


Painter Ver.7、8、Essentials 2、procreate Painter Classic に関しては、なぜか何もしなくても起動しました・・・(笑)

Painter 5.5 と 旧Classic については、“ Metacreations Fix ”で起動します。が、Wacom intuos の筆圧感知レベル2048には非対応なので、1024レベルに落とすためのチェックが必要になります。また、旧Classicは、OSにインストールしているフォント数によっては、起動にものすごく時間がかかります。

Painter 6 についてですが、5.5などと同様“ Metacreations Fix ”で起動します。が、Wacom intuos の筆圧感知レベル2048には非対応なので、1024レベルに落とすためのチェックが必要になります。6の場合は、チェックが入っていないと起動すらせず、強制終了がかかります。(5.5やClassicはチェックなしでも起動するが、筆圧がおかしい)
必ず、1024レベルのチェックを入れてから起動してください。

そんなこんなで、我が家のWindows8.1における Painter の稼働バージョンは5.5~2015と、新・旧Classic、Essentials 2 ~ 4 ということになりました。