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この方の作品は読んだことなかったのですが、超有名な「バッテリー」などを考えると、時代小説？と思わずビックリして買ってしまいました…（笑）
捕り物とか推理の部分よりも人間の心の描写的なものが多いみたいなので、純粋に捕物帖を望んで買うと戸惑うかもしれませんが、登場人物はそれぞれ個性的で面白いです。
悩み方とか人間性なんかがちょっと現代的なのですが…（笑）
（少し前に買った宮部さんの時代劇と比較すると、雰囲気の違いが結構あって…でもどちらも読み応えはあります。）
主人公の性格が今ひとつつかめないので、次作（単行本では出版されている）又文庫本になったら買ってみたいです。
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この著者さんの土方さんの作品をずいぶん前に読んで、その時は今ひとつかなぁと思い、その後の新選組ものは買ってなかったのですが、文庫本になったので買ってみました。
総司像としては、一般的。読みやすいので、さくっと読めます。
一応ツボどころは押さえてる感がありますので不足はないのですが、それ以上という感じもないので…難しいな…判断が。
架空の（と思う）長州志士を登場人物にして総司と絡めるというのは、割と新鮮でした…そして、その絡みでなぜか長州の記述が多い…（笑）
総司ものというか新選組もので、高杉が出るのは初めてみたような…。
絡んでませんもんねぇ…本来は…。
って、この作品でも絡んでませんが…単独で出ます…（笑）
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アニメを見て、買い始めた文庫版…ようやく４冊目です。
今回は、旅人…というタイトルでチャグムが主人公。
で、チャグム…いや～アニメから見始めた私ですが、成長しましたよね。
アニメのラスト辺りでもそうでしたが、今回は更にその感が強いです。
自分の立場と自分の望みに対して、どう折り合いをつけていくか…とか、難しいですけど、よくやってると思います。
それにいつの間にか、強くなってるんですねぇ～。
巻き込まれタイプなのは相変わらずですが、それを自分の力と知恵で乗り越えていく強さを身につけてきたような気がします。
う～～ん、この後どうなっていくんでしょうか…早く読みたいけど文庫はなかなか出てくれない…(^^;)
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「バンダル･アード･ケナード」シリーズ…の下巻…。
上巻ラストでこの後どうなるのぉ～と思いつつ、読み始めました。
状況はどんどん過酷になってきまして、暗躍する人やら裏切りやら、相変わらずシャリースたちだけが行き先の見えない道（実際にも状況的にも）を進んでいきます。
途中、誰が誰の味方で、どれが敵だぁ～みたいな感じで混沌としちゃいましたが、そこはすっきりと収まりました。
そして、タイトルが切なく響くラストでした…。
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