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グレーズブラシ比較

Painter 2017 新機能のグレーズブラシを二種類カスタマイズしてみたので、練習も兼ねて比較してみました(小さい画像だと違いがほとんど分かりませんが… 絵文字 汗)。

水彩風 マーカー風 リアル水彩

左:水彩風(塗りは乗算レイヤー三枚重ね)
中央:マーカー風(レイヤーは一枚のみ)
右:リアル水彩によるサンプル。

左の水彩風は、グレーズ設定を[フィルタ塗潰し]に設定してあります。フィルタ塗潰しはほとんど[デフォルト]と同じような感じになるので、塗り重ねても選択色以上に濃くなることはありません。濃い部分を作るには、レイヤーを追加して[乗算]に設定して塗っていく必要があります。実際は、グレーズによる効果というよりも、ブレンドブラシとして使った[ダイナミックスペックルフロー]の効果で水彩風を目指しているといった方がよいかもしれません絵文字 (笑)

中央のマーカー風は最近のいくつかの記事で紹介しているブラシです。
グレーズ設定が[フィルタ]になっているので、塗り重ねると濃くなります。レイヤーを沢山作る必要はありませんが、濃くしすぎた部分やムラになった部分の修正が効かないので、専用の修正ブラシ(グレーズのデフォルト設定)が必要になります。
ブレンドブラシを使う場合は、プラグインの[引きずり拡散]辺りが使いやすいと思います。

右端はサンプルのリアル水彩です。一番簡単かなぁと思うのは…慣れてるから…でしょう…絵文字 ぷっ

一応、水彩風とマーカー風のグレーズブラシはPainter's Blogにて近日中に配布予定にしています(グレーズブラシの解説なども兼ねて…)絵文字 GO

  • 2016/11/10 16:47

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