絵手紙風イラストを描く為の水彩ブラシ

1.　配布の水彩ブラシについて

水彩用のバリアントが７種と、ぼかし用のバリアント２種を用意しました。( 下図を参照)
説明文のそれぞれのバリアント名を右クリックして「対象をファイルに保存」（Winの場合)で保存してお持ち帰り下さい。
また、ブラシのアイコン用の画像が必要な場合は、こちらからどうぞ。
バリアントのXMLファイルは、Ver.7で作成してありますのでVer,7以降のPainterであればどのバージョンでも使えます。
ブラシセットとしては、以下の全てのバリアントに水彩用の消しゴムと通常の消しゴムをセットしておくと良いのではないかと思います。


以下のバリアント全てが入ったセットダウンロード(v8_water.zip 13KB)

水彩ブラシ

• broad…一般のイラストの塗りに使う。あまり境界がぼけないので、重くならずに塗れる。
  通常ブラシである水滴ブラシ等と併用して使う事で、ムラにならずに使える。
• broad_Shade…境界がかなりぼける塗り用ブラシ。
  本物の水彩っぽい絵が描けるが、重いので、広範囲を塗るなどの場合、パソコンのCPUが必要。
  下左図はこのブラシのみで作成した。
  （下右図は、描画サイズ100%の画像の一部分）
  一部拡大→
• brush…筆圧により、線の太さが大きく変えられるので、筆っぽい（？）仕上がりが出来る。
  下左図のような線画も描けるが、このブラシで文字を書くと、絵手紙風に仕上げることが出来て楽しいかも。
  かなり筆圧を変化させながら描いたほうが雰囲気がでる。
  （下右図は描画サイズ100％の画像の一部分）
  一部拡大→
• fine…一般の塗りに使える細ブラシ。
• fine_border…fineブラシとほぼ同じだが、濃い色の上から薄い色で描くと、若干色が落ちる。
  上の描画結果では、赤のbroadブラシで描画した後、白で線を３本描画。髪の毛を塗る時などに使用出来ると思う。
• medium…fineよりは太めのブラシ。ちょっとした修正などに使用。
• water…水ブラシのように使える。
  上の描画結果では、broad_Shadeの赤で描画後、右上隅に使用。
  白(或いは薄めの色）で描画すると、色が落ちるが、周囲に赤色がたまるので少し濃くなる。
  濃い色で描画した場合は、broad_Shadeと同じような結果になる。

通常ブラシ

以下のブラシは通常ブラシの為、水彩ブラシと併用する際は、水彩レイヤーを一旦キャンバスに固定して使用する。その後「水彩レイヤーにキャンバスを乗せる」で水彩レイヤーに戻せる。

• blendar…ぼかし用