ペインター質問箱などでご質問いただいたことなどを中心にして質問集をまとめてみました。
個別の講座のページにリンクしているところもあります。
問題の部分をクリックすると、簡単な解決方法などが表示されますので、参考にして下さい。
コーレルサイトにも「よくある質問」が掲載されていますので、そちらも参照して下さい。
その他各バージョンの紹介や問題点及び注意事項は以下のページなどを参考にして下さい。
通常のパソコンショップやパソコンソフトのおいてあるお店ならたいていあると思います。
なくても取り寄せてもらえると思います。最新バージョンの正式名称は「Corel Painter 11 」です。
価格に関しては以下の通りです。
上記フルバージョンの他、廉価版の「Painter Essentials 4」、スケッチに特化したタイプの「Painter SketchPad」もそれぞれ単体で販売されています(ソフト名クリックでCorelの紹介ページへリンク)。
機能比較表はこちら(Corelサイト内のページにリンク)
コーレル日本サイトにはシステム要件や機能紹介のページ、また体験版(30日間機能無制限)もがありますので、購入される前にはご覧になってから検討してみて下さい。
(購入前には体験版のご使用をお奨めします)
箱の写真もあるので、店頭購入の際の目安にもなると思います。
Corelサイト内Painterのページへ
(FAQ、アップデート等もこちらから…)
絶対に必要というものではありませんが、出来ればあったほうがよいのはタブレットです。
ペン形式の入力機器です。ボードのようなものの上で専用ペンを使って描きます。
CGなどの細かい線はマウスで描くのは非常に難しい上に、ペインターというソフトの性質上、筆圧感知機能というのは
とても便利です。
ペインターの機能をめいっぱい使いたいという事であれば、購入されると良いと思います。
やはりお奨めはWACOM社製のタブレットでしょうか…。 筆圧感知機能などにも対応しているので…。
予算に限りがある場合は入門機的な「BAMBOO」シリーズ、本格的に描きたいならば「intuos4」シリーズや液晶タブレット(画面に直接描けるタイプ)の「Cintiq」シリーズがあります。
筆圧感知機能って何?
ペンを使った時の強さ(筆圧)によって、描画の線の太さなどが変わっていく機能です。
アナログで描く場合に近い感触で描けます。
スキャナもあれば便利なツールです。
紙に描いたイラストなどを取り込んで使うことが出来ますので、彩色はCGだけど、主線はやはりペンで…という方には必需品かと…。
後は言わずもがなのプリンタでしょうか…紙ベースでの利用を考えるとこちらも必需品…。
Ver.6までの水彩ブラシとVer.7以降の水彩ブラシは全く別のブラシになっています。
Ver.6以降の水彩関係ブラシは以下のようになっています。
Ver.6以降の水彩関係ブラシの変遷
Painter IX以降、「デジタル水彩」という名称で、ほぼVer.6の水彩ブラシを継承しています。
一部、テクスチャの扱いなどが違う他、レイヤーにも描画できるようになっています。
Ver.8にも「デジタル水彩」という名称のブラシがありますが、不具合等もありVer.6の水彩の後継とまでは言い切れません。
Ver.6の水彩ブラシをインポートした場合、Ver.6以前の水彩ブラシは、Ver.7では「水彩」に、Ver.8以降は「デジタル水彩」に変換されます。
Painter IX以降を使用する場合で、Ver.6当時の水彩ブラシに近いものにカスタマイズしたい場合は、旧ブラシをインポートしてからカスタマイズすると便利です。
詳しくはこちらをご覧下さい。 ■ Ver.6の水彩ブラシを読み込む
また、Ver.7以降の「水彩」ブラシはリアルな描画を意図したかなり特殊なブラシになっています。
当講座内では以前の「水彩」ブラシと区別するために、両方の名称が混在する場合には、それぞれ「旧水彩」「新水彩」という名称で記述しています。
(Painter IX以降はブラシ名そのままに「デジタル水彩」「水彩(Ver.7以降の水彩)」という名称を使う事が多くなっています。)
Ver.7になって、ブラシ関係のファイル形式が変更になってしまった為、Ver.6以前のブラシ(BRSの拡張子がついたファイル)を読み込む場合は作業が必要になります。
もちろん作業以前の問題として、Ver.6以前の使いたいブラシが入った「BRS」ファイルが存在することが基本です。
作業手順について←クリックして下さい
各バージョンによって、多少変更方法や取り込み方が違いますので、バージョン毎に以下のページをご覧下さい。
Ver.7 Ver.8 Painter IX Painter X以降
取り込んだ画像を「全て選択」して「レイヤーに変換」します。
この出来上がったレイヤーの合成方法を、「乗算」にすると、下の画像が透けて見えるようになります。
レイヤーに画像が映ったかどうかを確認する場合は、出来たレイヤー(通常1枚目のレイヤーは「レイヤー1」という名前になります)の横にある目を閉じてみて下さい。
画面が真っ白になったら、レイヤー上に画像が移動していることになります。
この状態で、レイヤーではなく、キャンバス上に色を塗れば、主線には影響を残さずに色を塗ることが可能です。
また、主線の線のところだけを残して周囲の白いところは透明化したいという場合は、以下の方法で作業をおこなって下さい。
1.スキャンした線画を読み込み、明度補正や消しゴムでゴミ取りをしておく。
線画は必ず黒で描かれた状態にしておいて下さい。
(色トレスや薄い色の線画の場合は、色調補正で彩度や明度を補正しておきます)
後の作業がうまくいかなかった場合に1の状態に戻れるように、この状態の画像を別名保存しておくと安心です。
2.「選択範囲」→「自動選択」をおこなう(「適用」に「画像の明るさ」を選択)。
3.「選択範囲」→「レイヤーに変換」を実行する。
これで線画部分が「レイヤー1」に移されます。念のため、キャンバスの横にある目のアイコンを閉じて非表示にしてみて下さい。背景がグレーと白の格子模様になっていて線画のみが表示されれば成功です。
多少線画の線が薄くなっていたり途切れている場合もあると思いますが、5以降の作業をおこなうと復元する場合が多いので、とりあえず大体の部分がOKならば、作業を進めて下さい。
うまくいかなかった場合は、アンドゥで最初の状態に戻って下さい。その後色調補正などで線画を少し濃くするなど修正してから、再度2の作業から実行です。どうしてもうまくいかない場合は、線画がかなり薄いとか背景に色がつきすぎているなど主線のみの抽出が不可能だと思われますので、再スキャンするなどしてみて下さい。
4.キャンバス部分に残ったゴミを取り除く為、レイヤーパレットでキャンバスを選択後、「選択範囲」→「すべて選択」し「編集」→「消去」をおこなう。
元の線画よりも全体的に薄くなっていたり、線画途切れたような感じになっている事が多いと思いますので、以下の作業をおこなって下さい。またこの時に塗りつぶしの色を変えれば線画の色を変える事が出来ます。
5.レイヤー1(線画が描かれたレイヤー)を選択し、レイヤーパレットの「透明度ロック(バージョンによって「透明度を維持」等名称に違いあり)」にチェックを入れる。
6.「効果」→「塗りつぶし」で全体を塗りつぶす(※ツールボックスの塗りつぶしツール(ショートカットの「K」キーによる塗りつぶし)は結果が違うので使えません。)
以上で出来上がりです。
画像付きの詳しい説明や抽出前の色調補正当については以下のページを参照して下さい。
ペインター講座内 「線画の作成」より「5. スキャナで線画を取りこみ」
ペインターでGIFの透過画像を保存する場合は、保存の際にイラスト部分のみを範囲選択した状態(イラストの周囲で点線が点滅)で、「ファイル」から「保存」を選び、GIFファイルを指定する必要があります。
範囲選択していない状態や、「全て選択」した状態では背景が透明化されません。
(レイヤー上に描かれてあって、そこでは背景が透明になっていても保存時には有効になりません)
また、保存オプションが表示されますので、その画面で「透明を出力する」に、必ずチェックを入れます。
Ver.7以降の場合は保存オプション画面内にプレビューが表示されます。
Ver.6以前ではプレビューボタンを押して、内容の確認をします。
背景部分が格子模様になっていればOKです。
保存する際のファイル名ですが、ペインターでのファイル名は拡張子が大文字で記入されてしまいます。
このままWEBに載せると大文字の拡張子のファイルは上手く表示出来ない事があるので、ファイル名をつけるときに必ず、拡張子まで小文字で書いて下さい。
例えば、「aaaa」というファイル名をつけたいなら、[aaaa.gif」と入力してください。
レイヤーを使う場合は、単純作業であれば「固定して選択」で画像部分のみを、範囲選択することが可能です。
また、レイヤーを使わない場合は、出来上がった画像の白い部分(透明にしたい場所を)マジックワンドツールか、範囲選択の「色選択」などで指定した上で、保存をすることになります。
ただし、マジックワンドなどは周囲に微妙にシャギー(ギザギザ)が入って気になることがあるので、できれば最初からレイヤー上で描かれる事をお奨めします。
※Painter 11での透明PNG保存について
Painter 11からは、PNG画像を取り扱う事が出来るようになりました。
保存時には、透明PNGの画像も保存出来ますが、少し注意が必要です。
背景を透明化したい場合は、GIFとは違い、必ず背景が透明の状態のレイヤーに画像をおく必要があります。
その上で、保存前にキャンバスを非表示にします。(画面上の見た目で、背景が格子状態の透明である事が分かる状態になります。)
この状態で、保存時に「アルファ情報の保存」にチェックを入れます。
特にプレビュー画面などは表示されません。
Ver.8以降は「ブレンド」ブラシ内にあるブラシは一般のブラシに対してのぼかしやブレンドに使用出来ます。
その他それぞれのブラシ内にも一部ブレンド系のブラシがあるものもあります(ティント内のブレンドや拡散など)。
またPainter IX以降のデジタル水彩については、乾燥前は一般のブレンドブラシは使用出来ません。同じデジタル水彩ブラシ内の「水ブラシ」や「新シンプルぼかし」などが色が出ずにぼかし用のブラシになります。
Ver.8以降のブレンド内のバリアントには「ぼかし」「荒目オイルブレンド」「荒目色伸ばし」「拡散ぼかし」等(名称はすべてPainter 11)等「手法」に「プラグイン」を使ったものと、「手法」は通常のブラシと同じ設定で「補充量」→「塗料」を「0」にしてぼかしブラシにしてあるものの二種類があります。
プラグインを使ったものは、一般ブラシにしか使えません。
補充量を使ったものは、もう少し自由度があります(上記のデジタル水彩の水ブラシなどは、手法にデジタル水彩を使った上で補充量を0にする事でぼかしブラシにしてあります)が、レイヤー上で使うと、ぼかした部分が透明にならず白くなるので、仕様には注意が必要です。
※関連情報 デフォルトレイヤーでのブレンドブラシについて
ペインターの画面が青っぽくなる現象は、Winodowsの色設定が24bitよりも低く(例えば16bit(6万5千色)等)設定されている時に起こります。
Painterは24bit(フルカラー)以上でしか対応していない為に起こる症状です。
お使いのパソコンで、画面の色を24bit以上で使える場合は以下の方法で「画面の色」を変えて下さい。
スタートボタンから「コントロールパネル」を開き、「画面」を選択する。
(或いは画面上の何もないところで、右クリックして表示されるウィンドウから「プロパティ」を選択する)
「画面のプロパティ」が表示されるので、「設定」タブを選択する。
「画面の色」を確認する(High Color(16bit)や256色になっている場合はこの症状が出ているはずです)。
この項目をTrue Color(32bit)または24bitに設定する。
基本的にはこの方法で改善しますが、ビデオカードなどの関係でどうしてもTrue Colorの設定が出来ない場合は、代替措置としてペインターの環境設定で通常通りに使用出来るようにすることが出来ます。
ペインターを起動して、「環境設定」から、「オペレーティングシステム」を選択する。
その中の「デバイスに依存しないビットマップを利用」にチェックを入れる。
基本的には、24bit以上のカラーで使用が基本ですので、TrueColorに設定出来る場合は、そちらを選択して下さい。