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最近読んだ本

最近というか、今月読んだ本
以下、感想です。拍手お返事などは改めまして…ハート

小説

「タナトス」シリーズ第三弾。
前2作と時間的にはかぶってますが、今回はメイン(?)3人組を外側から見るといった感じです。
日給5万円で、彼が現れると周りで誰かが死ぬという噂のある少年の住むお屋敷にサカナのお世話に行くことになった女子大生の彼方。
そこで、ボディーガードらしき青年に恋をして…そこで起きる事件…。
みたいな流れなのですが、読者(シリーズの)にとっては前2作で既に謎の少年だの、謎の少年探偵だの、謎のボディーガードだのが、謎でも何でもなくなっているので、彼方のドキドキ感みたいなものを共有出来ないところがちょっと哀しいところ。
著者さんによると、この作品はメフィスト賞応募作を加筆修正したものとのことなので、これを最初に読むと、謎を共有出来たのかもしれないんですけど。
ただ、ミキちゃんが謎の少年の設定なので、あまり登場せず、長々とうんちくを語らないのは読みやすくてよいかも…きゅぅ
1作目の語りは長くて…ちょっと斜め読みしちゃいましたから…こらこら
それと、真樹の扱いが前2作ほど非道くなかったので、ちょっと安心しました。
彼方は、4人目のメインキャラになるのかなぁ…ってこの後このシリーズが続くかどうかは分からないんですけどね…。
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畠中さんの新作は明治もの…。
江戸のお話ししか読んだことがなかったせいか、読み始めはなんとなく文体に違和感があったのですが、そこはしばらくすると慣れてきまして、短編な事もありほぼ一気読みで…。
明治の半ば、洋菓子屋(お菓子の名前が楽しい)を始めた青年とそこに集う若き巡査たちとが、遭遇する事件。
主人公は居留地で育った洋菓子屋さん、そこに集うのは旧旗本出身の巡査で作った若様組等々、それぞれのキャラは個性的で面白かったりするのですが、短編のせいか、それぞれのキャラの登場が少なくて、もったいないなぁという感じ。
逆に、主人公が今ひとつ魅力的じゃないかな…っていうか、お菓子作り以外には、あまり興味がなさそうというか…その分、お菓子作ってる時には楽しそうですけど…探偵役には向いてないかな…(笑)
自分は、割と好きだったのですが、どうもアマゾン辺りの評価は低いみたいですねぇ…う~ん。
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出版されてすぐの頃に、小田原北条近辺のお話しみたいだったので、面白いかなぁと手に取ってみて結局読まずじまいだった本ですが、何やら人気があるそうで…ちょっと読んでみることに…。
秀吉の小田原攻めで唯一落ちなかった忍城の攻防を描いた作品なのですが、「のぼう」というのは、この戦での総大将となった成田長親の事で、「でくの坊」を縮めて…「のぼう」…。
武勇に優れている訳でも知略に優れている訳でもない…でくのぼうの総大将…でも彼には人にはないものがひとつあって…それは…みんなに好かれているということ。
彼のためなら…「仕方ないなぁ」みたいな感じで農民たちが戦場にやってくる……武将たちが動く…。
まぁ「愛されている」訳ですね…(笑)
ただ、彼の力というのがどうもそれだけではない…ある意味したたかな部分もあるような…でもないような…そんなあいまいな描き方のまま最後まで進んでしまうので、この人物に対する評価をどう考えてよいのやら…。
というか、忍城が落ちなかったのは、単に攻め手側の石田三成がお馬鹿さんだったからのようにも思えるんですが…この本を読んでると…泣く
この本の三成たち相手だと、実は他のどの城でも勝てたんじゃないかなぁと思えるくらいな訳です…なんとなく…実は、そう思えるくらい忍城の武将たちが強かったとも言えるのかもしれませんけど…。
その辺の判断が非常に難しいです。
同じ忍城の籠城戦を書いた「水の城―いまだ落城せず」というのがあるらしいので、ちょっとそちらも読んでみようかなと…。
だって、なんとなくすっきりしないんですよ…この本だけだと。
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ちょっと衝動買いしてしまった一冊。
坂木司さんの「夜の光」という新刊本を買うつもりで本屋に出かけたんですが、パラパラとめくった内容で主人公の一人称が「わたし」だったので、なんとなく買う気が失せ…おいおい
う~~ん、どうしよう~と思ってたら、この本が積んでありまして…。
表紙絵と、帯の文句にちょっと惹かれまして…(笑)
「心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語」
超絶美形…ですよ…帝都探偵物語…ですよ…(笑)
とはいえ、中身は割と面白かったです。
まぁ別に天才絵師が美形じゃなくてもいい訳ですが…[ぷっ
絵師というと、なんとなく浮世絵とかそういうイメージですが、それよりも竹久夢二とかそういう雰囲気をイメージしていただくといいかと。
気むずかしくてどんな出版社にでも気に入らなければ描かないという絵師(本人も超絶美形)が何故か、ただ一人の編集者(口べたで優しい…でも実は武道が得意で、ちょっと事情あり)にだけは、好んで絵を描いてくれる…その理由は…。
というところから始まるこの物語、その理由そのものが探偵物語への第一歩になっていきます。
で、何故かその編集者がただの編集者じゃなかったりして、事件に巻き込まれ(というか好んで飛びこんでいく人が一名)ていきます。
帝都探偵物語…とはいっても、ドロドロした殺人ものとかではないので、そちら方面を期待している方は読むと拍子抜けします。
殺人事件は出てきません…。
え~と、せいぜい「怪盗」を名乗る泥棒さんがでてくるくらいで(ラスト一話で…)。
どちらかというと、ほのぼのした探偵もの…かな。
男性向けではないです(っていうか、この表紙と帯で男性…は読まないと思いますが…(笑))。
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マンガ

そろそろお話しの真相に迫ってきた感じでしょうか。
ようやく絵の雰囲気にも慣れてきました…(笑)
マンガを読んでると、久しぶりに原作を読みたくなりました。
それにしても、マンガ版でもやっぱり静信は苦手だなぁ…というのは原作からの偏見かな…汗
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